*本講座は予約販売商品で、提供は8月中旬を予定しています。
*講座提供日から起算して1ヶ月以内ならいつでも解約することができます。
西教授は数年前、フーヴァー研究所の地下にある公文書館に、膨大な日本の史料を発見しました。
その史料とは、1945年11月… GHQの許可を得て設立されたフーヴァー研究所の東京オフィスが「日本が戦争に突入した原因を探る」目的で、 数々の機密文書や史料を集め、 アメリカへと持ち去ったものでした。(約5年半の間に1,468箱の史料がアメリカに送られました)
GHQが書いた「日本国憲法草案」原文をはじめ、秘密会談の克明な記録、東條英機など、東京裁判でA級戦犯に処された人物が獄中で綴った手記、特高警察と共産党に関する機密文書から、戦地で日本の兵隊が書いた手紙や絵本まで…
研究歴40年を超える西教授でさえ、初めて見るような史料も数多くあったことから、まるで「失われた日本の記憶を発掘する “宝探し” のようだ…」と、これらの史料を「フーヴァートレジャー」と名付けました。
「全てを読み解くにはあと50年、いや100年はかかるかもしれないが、体が動く限りこれらの史料を解読し、日本国民の元へと届けなければならない」
西教授は、そのような強い使命感に駆られ、助手の岡崎氏をスタンフォード大学へと招集。史料の発掘・解読作業に取り組まれました。それが、このフーヴァートレジャープロジェクトの全貌です。
この講座では、GHQ占領史研究の世界的権威である西鋭夫教授が、米スタンフォード大学フーヴァー研究所に長年眠っていた戦後占領期の極秘史料「サムス文書」を解読。敗戦直後 “ボロボロ” の状態だった日本を救い、戦後日本の復興を支えたGHQの優れた占領政策の全貌を明らかにします。
敗戦後、日本人は「飢え(空腹)」と「伝染病」という “2つの恐怖” に直面していました。1,000万人もの死者が予測されていた危機的な状況を救ったのが、「軍人」であり「医者」でもあったGHQのサムス准将です。彼はどのような偉業を成し遂げたのか、そして日本が驚異的なスピードで復興し、経済大国になれた理由とは何だったのか?
戦後日本人の命を支えた「食と医療」のGHQ占領政策について、裏も表も全て含めて、一次史料に基づく覆しようのない真実を知ることができます。これまで語られることのなかったGHQのもう1つの側面を知り、戦後日本の実態に向き合うことで、「GHQ=悪」という偏った見方ではなく、右も左もないフラットな視点で自国の歴史を正しく見ることができるでしょう。
この講座は42講義から構成され、講義時間は約6時間です。
*編集の都合上、講義時間が変動する場合がありますので、あらかじめご了承ください。
スタンフォード大学フーヴァー研究所リサーチ・フェロー(1977〜2023年)
そのように語る西教授は、世界で初めてGHQ占領政策の米国機密文書を解読し、主著“Unconditional Democracy”を発表。占領政策に隠された真実を明らかにし、世界に衝撃を与えました。
1977年からフーヴァー研究所で研究を始め、膨大な一次史料研究を基に、歴史の裏側を分かりやすく語ります。西教授はこのように言います。「本当の歴史は必ずしも美しくない。むしろ醜い話で満たされている。しかし、それを知ることでわれわれは強くなり、本当の意味で今の世界を知り、自分自身を知ることができる」
超名門大学として有名なスタンフォード大学。なかでも、元英国首相マーガレット・サッチャーが「政治・経済・国際問題に関して世界で最も重要な研究組織」と評するのがフーヴァー研究所です。フーヴァー研究所は、スタンフォード大学よりもさらに格が上。
「平和の維持には、戦争の研究が欠かせない」という創立者・フーヴァー(第31代米国大統領)の信念から生まれたこの研究所には、数々の発見を生んだ一次史料が眠る公文書館があります。日本国憲法の原案から東京裁判の記録まで、極秘史料が大切に保管されています。これまでにP&G、GM、フォード、ボーイングなど米国を代表する企業が資金を提供。大企業からも協賛を受けて、発展を遂げてきました。
スタンフォードの教授陣、総勢2,240人に対し、現在フーヴァー研究所に所属する研究者は199名。わずか1割に満たないリサーチフェローと呼ばれる座を目指し、スタンフォードの教授陣は必死の努力を重ねます。なぜなら、フーヴァー研究所で “リサーチフェロー” の座につくことができれば、授業すら免除され研究活動に打ち込むことが許されるからです。
ここに日本人がいたこと自体、奇跡的なことかもしれません…
フーヴァー研究所に在籍し、厳しい基準を突破して、40年以上もの間、リサーチフェローの地位で研究を続けられた(1977〜2023年)唯一の日本人が西鋭夫教授です。
なぜ歴史家である西教授が「医療」について語るのか? と思われるかもしれません。実は「GHQの医療政策」について研究しているのは、西教授と助手の岡崎氏以外ほとんどいません。なぜなら、通常の歴史家にとっては「医療の歴史」を研究するには膨大な専門知識が必要で、敬遠されがちなテーマだからです。では、医学の専門知識を持った医者がこの研究をできるかというと、それも難しいようです。たとえ医学や英語の知識があっても、GHQの組織図や人事、内部事情、当時の世界情勢を正確に把握していなければ、史料を読み解くことができず、正しく理解できないからです。そのため、「GHQの占領政策史」に深く精通し、高度な英語の分析力を持ち、専門外の領域に挑戦する気概を持った西教授のような人でなければ、「GHQと医療」というテーマを語ることはできません。それほど本講座の内容は貴重で特殊なものなのです。
これまでの戦後史研究は、「日本は悪いことばかりした」と主張する自虐史観か、「GHQが洗脳政策をした」としてGHQを諸悪の根源と断定し、全てをGHQに押し付ける見方の二極端に分かれています。どちらの見方も極端になりすぎると、戦後占領期の真実、そしてそれに始まる現代日本の諸問題とのつながりが見えなくなってしまいます。西教授が追求するのはフィルターのかかっていない「真実の歴史」です。自分たちにとって都合の良いことも悪いことも“ ありのまま ”を知ることで、過激な思想や主張に流されず、フラットな視点で過去を見つめ直し、正しい歴史の教訓を得られるでしょう。今まで「常識」と捉えていた世界の見方がボロボロと崩れ去っていく体験を味わってみてください。
「私の記憶は高校生くらいまで飢えの記憶です」と西教授は語ります。戦後の豊かな社会で生きる私たちにとって「食べ物がない」ということを本当の意味で理解するのは難しいでしょう。食べ物がないと人や社会がどう変わるのか。その恐ろしさを実体験として語れる日本人は減っています。本講座から西教授の実体験に基づく話を聴くことで、「敗戦後の飢え」について、その危機感や事態の重さをよりリアルに感じられることでしょう。空腹の苦しさを知ることで、私たちが普段何気なく口にしている食べ物のありがたさや「食べ物がないこと」の恐ろしさを実感でき、同時に、現代日本の食糧政策や日本の未来について考え直すきっかけにもなるでしょう
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今、あなたの前には2つの道があります。1つは、占領期の真実について知らず、これまでどおりの歴史観を持ったまま生きる道。この講座で話される歴史を知らなくても、あなたはこれまでどおり何ひとつ不自由なく暮らしていけるでしょう。
もう1つは、西教授からGHQ占領の真実を学び、日本の未来についてより高い視点から考える道です。
「日本が決定的に今の形になったのが戦後。戦後の歴史を知らないと、今の日本が分からない」と西教授は言います。講座をご覧いただくことで、これまで多くの人が注目せずに忘れられた、GHQ医療政策について知ることができます。そして、これまでの偏った歴史観にとらわれず、ありのままに占領期の日本の姿を見つめ、本当は何があったのか、そしてそれがどのように現代に続いているかを知ることができるでしょう。そのような知識や知恵を持った人が増えれば、日本全体が自分たちの本当の問題に気づき、変わるきっかけとなるかもしれません。そうすれば、日本に漂う閉塞感もなくなっていくのではないでしょうか。それこそが、私たちと西教授の望む未来です。あなたとともに西教授から教えを受け、より良い日本の未来について考えられたら幸いです。
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